일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

さんごくし

三国志(五)

吉川 英治

吉川 英治의 三国志(五)(さんごくし)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N1. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N1 · 고급 · 신자체·신가나 · 325,249자 · 653화면

아오조라 문고

また、その婦人がふたたび嫁ぐときは、その婦人は貞節の美徳を失います。次にはそれを拙者にすすめた趙範の意中もただ真偽のほどは知れず、さらに考えさせられたことは、わが君が、この荊州を領せられても、まだ日は浅いということでした。新占領治下の民心は決してまだ安らかではありません。しかるにその翼臣たるそれがし輩が、いち早く驕りを示し人民の範たることを打ち忘れ、政治を怠りなどしていたら、せっかく、わが君の大業もここに挫折するやも知れません。すくなくも、ここに民望をつなぎ得ることはできません。――以上の諸点を考えては、いくら好きな美人であろうとそれがしの意をとらえるには足りません」

温顔に笑みを含んで聞いていた玄徳は、そのとき側から口を開いてまた、子龍にいった。

「――しかし、今はもうこの城も、わが旗の下に、確乎と占領されたのだから、その美人を娶って、溺れない程度に、そちの妻としても誰も非難するものはないだろう。玄徳が媒人してとらせようか」

「いや、お断りします。天下の美人、豈、一人に限りましょうや。それがしは、唯それがしの武名が、髪の毛ほどでも、天下に名分が立たないようなことがあってはならん――と、それのみを怕れとします。