일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

めいじげきだん ランプのもとにて

明治劇談 ランプの下にて

岡本 綺堂

岡本 綺堂의 明治劇談 ランプの下にて(めいじげきだん ランプのもとにて)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 167,283자 · 329화면

아오조라 문고

鶴蔵と伝五郎

鶴蔵と伝五郎

明治二十一年、わたしが十七の年の七月なかばの日曜日に、母と叔母と姉との四人連れで、わたしは市村座を見物に行った。この物語のうちで、わたしは今まで専ら新富座について語った。それから千歳座や春木座や中村座のことを語った。しかし市村座についてはまだ何も語らなかったので、話のついでに市村座のことを少し言いたい。

市村座はむかしのいわゆる“二丁目”で、江戸三座のうちで、この一座だけが明治二十五年まで元地に残っていたのである。勿論、その小屋の構造はすっかり変わっていたが、ともかくも昔の猿若町に踏み留まっているということが、江戸以来の観客には一種の昔なつかしいような感じをあたえたらしい。わたしが覚えてからの市村座は、先代の中村芝翫を座頭にして、中村福助、片岡我童、市川権十郎、関三十郎などの顔ぶれで、我童と権十郎とが殆んどおなじような位置を占めている人気争いの両花形であった。しかもこの両者を圧倒する若手の売出し役者はかの福助で、それが花のなかの花と謳われて、新駒屋の艶名が東京市中に喧伝されていた。かの団十郎の八重垣姫に対して勝頼をつとめ、団十郎の岩藤に対して尾上を勤めた頃が、その人気の絶頂であった。