후리가나로 읽는 일본 고전
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しょうわゆうげきたい
昭和遊撃隊
平田 晋策
平田 晋策의 昭和遊撃隊(しょうわゆうげきたい)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 102,452자 · 208화면
その時、『最上』が、急に近づいてきた。
「なんだか変だぞ。」
マハン少将が、望遠鏡で見ると、信号旗があがっている。
「なに、なに、――A国艦隊司令長官に告ぐ。無用の戦闘を中止して、降伏せられよ。――ばかッ。おい、信号兵。信号旗を用意しろ。」
少将は、まっ赤になって怒った。しかし、信号兵は、悲しそうな顔をして、
「参謀長。本艦には、もう檣がありません。」
「じゃ、手旗信号だ。――昭和遊撃隊よ。汝こそ降伏せよ。――おい、早くやれ。」
「はッ。」
信号兵は、こわれた櫓へ上って、旗を振った。すると、『最上』は、またつぎの信号をあげた。
「武士の情を知らぬA艦隊よ。汝は全滅をしたいのか。」
この信号旗が下されると、まもなく、二十四本の大魚雷が、白い波の尾を引いて突進して来た。
「あッ。」マハン少将が、おびえた叫声をあげた時、魚雷の群は艦隊の後の方へつきこんで来た。
そして、耳の鼓膜がやぶれるような、すごい爆破の音がつづけさまに起り、一番後にいた殿艦『カムチャッカ』と六番艦の『ミゾリー』がわずか二分間で、かきけすように沈んでしまったのだ。
この二艦の煙がまだ海の上をたちこめている時に、『最上』