후리가나로 읽는 일본 고전
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しょうわゆうげきたい
昭和遊撃隊
平田 晋策
平田 晋策의 昭和遊撃隊(しょうわゆうげきたい)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 102,452자 · 208화면
自滅した猛獣
向うに印旛沼の水が白く光って見える。葦原をわたる秋の風が、なまぐさい。
傷ついたライオン戦車隊は、死神に引かれるように、印旛沼へ、印旛沼へといそぐのだ。
おりしも、わが戦いの守神、不動明王のまします成田の空から、一群の神風戦闘機が、銀翼を光らして、雲間をぬいながら戦場へ入って来た。
自滅した猛獣
印旛沼に追いつめられたライオン戦車隊は、佐倉聯隊を相手に最後の奮戦をしたが、わが迫撃砲に射たれ、神風戦闘機から長岡ガス弾で攻め立てられて、とうとう矢折れ弾つきてしまった。
印旛沼の岸についた時には、五百輛の大群が、わずか二百輛になっていた。それに、残ったものも、みな傷ついて、弱っている。
戦車の戦いは、何百輛の大群が、わき目もふらずに、洪水のように、どっと敵の陣地をおしつぶしてこそ、すごいのだ。
ライオン戦車がどんなに大きくて、強くても、はじめの攻撃をしくじった後で、あちらへ逃げたり、こちらへさけたりしていては、しだいしだいに数が少くなって、負けるのにきまっている。攻撃精神の弱い戦車は、牙をなくした猛獣と同じだ。
名はライオン戦車でも、A国戦車隊には、日本武士のような猛烈な攻撃精神がなかったのだ。