후리가나로 읽는 일본 고전
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しょうわゆうげきたい
昭和遊撃隊
平田 晋策
平田 晋策의 昭和遊撃隊(しょうわゆうげきたい)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 102,452자 · 208화면
しかし、航空母艦『オリオン』だけは、かすり傷一つ負っていない。荒鷲爆撃機は、昭和遊撃隊を屠って、フーラー博士の元気はものすごい。
『オリオン』は、金剛石砲台の祝砲をうけながら、しずしずと紅玉湾へ入った。
波止場には、新司令官フロスト陸軍少将が、守備隊をひきつれて出ている。
フーラー博士は『オリオン』からモーター・ボートにとび乗った。
ボートは、青い青い水を切って、傷ついた戦艦『メーン』の舷についた。舷梯がなくなって、縄梯子がぶらりと下っている。
フーラー博士は、ひらりと縄にとびついて、するすると甲板へよじのぼった。
ヤーネル大将の後をついだ司令長官グレー中将と参謀長が、博士にかけよった。二人とも服は破れ、眼はくぼみ、病人のような姿をしている。
「日本海軍は敵ながら強かったよ。もし君がいなかったら、僕らは世界の恥さらしになるところだった。わが海軍は『荒鷲』にたいして恥ずかしいよ。」
参謀長は、博士の毛むくじゃらの手を、しっかりとにぎった。
「なあに、日本海軍なんか恐れることはありませんよ。さすがの昭和遊撃隊も、僕の『荒鷲』にかかっては、意気地がありませんからね。