후리가나로 읽는 일본 고전
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しょうわゆうげきたい
昭和遊撃隊
平田 晋策
平田 晋策의 昭和遊撃隊(しょうわゆうげきたい)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 102,452자 · 208화면
――アーサー少年は、聞いていて胸がおどった。
「何台ぐらい持ち出すんですか。」
フロスト少将も、眼をかがやかした。
「五百台です。」
「五百台?……ふむ。まるで陸の大艦隊ですね。」
グレー中将が椅子から乗り出した。
「そうです。陸の大艦隊をもって、東京をふみつぶし、関東平野をあばれまわるんです。」
フーラー博士は、いよいよすごい気焔を吐く。
「これは、まだ、大統領と参謀総長と海軍作戦部長と、三人きりしか知りません。しかし、この『ライオン戦車』隊をはこぶ特務運送船二十隻も、すっかり準備が出来ているんです。……」
「ふーむ。」
「それは……すごい。」
三人の将軍たちは、腕をくんで、うなった。
「いよいよ、これであの生意気な黄色い人種を、思いさまたたきつけることが出来るんですね。」
フロスト少将は、カーキー軍服の肩をいからした。
「わしは、胸がすうっとしますよ。だいたい東洋人が、われわれ白人にたてつくなんて、怪しからん。もう二度と立てないように、うんと、こらしめてやらねばならん。」
「さあ、その元気でやりましょう。私も白人種の威厳のために戦っているんですよ。」
フーラー博士は、少将のために、盃をささげて、白人万歳を唱えた。