일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

しょうわゆうげきたい

昭和遊撃隊

平田 晋策

平田 晋策의 昭和遊撃隊(しょうわゆうげきたい)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 102,452자 · 208화면

아오조라 문고

」

『荒鷲』は、舵を下げて、槍岳、燕岳、蓮華岳の上を、低く低くかすめて飛んだ。

「本当に敵がいるんだったら、高角砲を射ちそうなものですね。」

「うん、もしかしたら、潜水艦が入江の底にひそんでいるのかも知れないぞ。一つ爆撃してみようか。」

「お父さん、それはいけません。僕らは武田博士の情で、生きのびているんです。ね、お父さん、どうか『富士』と決戦するまで騎士の礼儀を守って下さい。僕、おねがいです。」

アーサーは、父博士の腕にすがった。

「騎士の礼儀とは何だ?」

「約束を守ることです。ね、お父さん、白人の名誉にかけて、爆撃はやめて下さい。」

「いや、わしは碧海島を爆撃せぬとは、約束せぬぞ。爆撃手、爆撃ッ。」

フーラー博士は、とりすがる少年の腕をふり払って、号令を下した。

「ああお父さん、……」

アーサー少年は泣声を出したが、もう仕方がない。翼をはなれた爆弾は、見る見る小さい白点となって、碧海湾の奥の入江へ落ちて行った。

ごオーッ、緑の波はくだけて、時ならぬ竜巻がまきおこった。

「はははッ……『荒鷲』はむざむざと犬死はせぬぞ。」

フーラー博士は、大口をあけて、さも豪傑らしい笑い方をした。