일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

ja-reading.com

후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

しょうわゆうげきたい

昭和遊撃隊

平田 晋策

平田 晋策의 昭和遊撃隊(しょうわゆうげきたい)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 102,452자 · 208화면

아오조라 문고

『最上』のデーゼル機関は武田博士が、それこそ骨をけずるような苦心をして造ったもので、ドイツが自慢する豆戦艦『ドイッチュランド』のデーゼル機関さえ、全然くらべものにならないのだ。

『最上』はこの優秀な機関を据えつけたために、その行動力は実に七万五千浬という、すばらしい世界記録に達したのだ。

米国の大巡洋艦は一時間十五ノットの速力で、一万五千浬しか航海出来ない。しかも三十三ノットの全速力で走ると、たった二千五百浬で、もう油が切れてしまうのだ。

およそ巡洋艦の機関ほど、重油を贅沢に喰うものはなかろう。ハワイの軍港を出る時に三千噸の重油をつんでいても、途中で少し速力をはやくしたら、小笠原島の沖あたりで、もうそろそろ不足になって来るのだ。

それほど重油は早くなくなるものである。いわば今の軍艦は、息が切れやすいのだ。

ところが、わが『最上』『吉野』は違う。

武田式デーゼル機関は二千五百噸の重油で、七万五千浬走ることが出来る。しかも一時間の速力は二十ノットだ。

全速力の行進をつづけても、二万五千浬は大丈夫である。

なお断っておくが、『最上』の全速力は三十三ノットと公表されているけれど、実は四十五ノット出る。