일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

しょうわゆうげきたい

昭和遊撃隊

平田 晋策

平田 晋策의 昭和遊撃隊(しょうわゆうげきたい)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 102,452자 · 208화면

아오조라 문고

ここに住んでいる土人は、ラノン人とよぶ勇敢な一族だ。色の赤黒い、骨ぐみのたくましい、眼の光の強い土人だ。

椰子の葉で屋根をふいた、小さい見すぼらしい小舎に棲んでいるが、槍や刀や、弓、鉄砲だけは、立派なやつを持っている。

みんな元気で、山へ登ったら鹿よりもはやく走るし、海へとびこんだら、海亀よりも上手にもぐる。

かれ等は死んでから裏の火の山へ、『勇士の神』パンリマとして祭られることが望だ。だから、何よりも卑怯なことを嫌っている。

かれ等は南洋土人の中のスパルタ人だ。日本人だ。

いや、かれ等は本当に、「日本人の祖先は、わがラノン人だ。」と信じて、それを自慢にしているのである。

それは土人たちの思いちがいかも知れない。しかし、かれ等の祖先が、英国やオランダの海賊や軍艦を向うにまわして、勇ましく戦ったことは本当だ。

昔、西洋の船乗たちは、『ラノン海賊』の名を聞くと、ぶるぶるふるえ上ったものである。

この勇敢な土人たちに、『生きたパンリマ』(勇士)として、あがめられている一人の日本人がある。

顔中髭だらけの青年だ。その名は関矢一郎。南洋産業会社のナツナ島椰子林の監督である。