일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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しょうわゆうげきたい

昭和遊撃隊

平田 晋策

平田 晋策의 昭和遊撃隊(しょうわゆうげきたい)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 102,452자 · 208화면

아오조라 문고

『高雄』『那智』『妙高』が出て来る。はるか遠くを水雷戦隊が進んで行く。

どこにかくれていたのか、方々の島のかげ、岩の向うから、ぞくぞくと、戦隊が姿をあらわして来る。

兄島の岬にさしかかっているのは、松山中将の第一航空戦隊だ。『赤城』『加賀』『竜驤』――すごいやつがそろっている。まるで鋼鉄の浮き要塞だ。

末山大将は『長門』の櫓の上にあがって、全艦隊の陣形をながめた。

みどりの島を後にして、東へ東へすすむ二百隻。じつに勇ましくて、美しい陣形だ。

どっしりした第七戦隊の『羽黒』『摩耶』

すばしっこそうな『吹雪』『雷』『電』

豹のようにするどい『青葉』『衣笠』

ああ、これがみな、光栄ある祖国日本を守る海のつわものだ。

「海行かば水づく屍――」

死地にのりこむ二百隻だ。決死の四万人だ。

小笠原島よ。さようなら。春の風はあたたかいが、旭山の上をながれる雲は、なんだか黒くて、気味のわるい色をしている。

鴎が、しゃがれた声でなき叫んでいる。

敵は大敵だ。三百隻と二百隻の勝負。末山艦隊は、はたしてヤーネル艦隊をうち破るだろうか。

敵艦隊にぶつかるのは、あすの朝、まだうす暗いうちだろう。