후리가나로 읽는 일본 고전
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あさくさふどき
浅草風土記
久保田 万太郎
久保田 万太郎의 浅草風土記(あさくさふどき)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 162,294자 · 318화면
七
揃ひ、御飯時の九ツには、座舗も御客の山と川、一寸お合の合詞、打合ふ拳に八ツ七ツ、弁天山の時酒なぞ、御長座あるとも少しも厭はず、暮六ツからは芝居の御戻り、御遠方の御方もあれば、御誂は五ツ迄、お待たせ申さず出揃はせ、四ツから先の帳合も、元直限りに出精なし、翌日の仕込に九ツ八ツ、寝た間も忘れず七ツ起、義士の苦心にたくらべて、手軽を専一働き升るも、枯木に花咲土地を目当、御近辺なる御馴染様は、十二時の時に限らず、お腹の時計の宜敷折、御足を近く御来駕を、冀ふ主人に頼れし、己れも一ツいろは長家に、山鹿流は心得ねど、安いといふ名の響くやう、此家の太鼓を叩くになん。
河竹其水
鮮魚天麩羅 御一人前三百五十銅
雑魚場料理 日々河岸の相場にまかせ候
浅草寺中見世通り寝釈迦堂地内
尾張屋のぶ”
このなかの“天安”が“天家寿”だと、話がすこしこんがらがって来る。……尚、この分にだけ、明治四年十月と、はッきり、年代が入っている。
七
何んのためにしかし、ぼくは、こんな抜きがきをしたのか?
他なし、あんまり“新仲見世”の景気がいいので、いささかほんとの“仲見世”の加勢がしたく、それにはまず、ずッとむかしに遡っての伝統的な仲見世の感じをうちだすに如くはないと思ったからである。