후리가나로 읽는 일본 고전
ja-reading.com
후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.
わたらせがわ
渡良瀬川
大鹿 卓
大鹿 卓의 渡良瀬川(わたらせがわ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 280,528자 · 557화면
それというのも耳学問で、沼間、島田、高田などの諸君の話から進化論というものを知って、おおいに驚きもし覚えるところもあったためだ。わしは進化論を聞いたおかげで、人間が太古から現代に到るまで一貫して一意向上してきた径路へ目をむけることを教えられた。おのずから善美へとすすむのが人間の天性でもあり本能でもある。中国の先儒たちも、もし進化論を知っていたらみんな性善を説いたにちがいない。わしはこの信念を得て自分の人間尊重の意志が日一日と篤くなるのをよろこんでいる次第だ。それを思えば不義不正の徒はいわば人間天性の破壊者である。人類進歩の逆賊である。こんな奴らはあくまで撲滅しなければならぬ。それをするのがわしらの務だ……」
そのとき塀のそとにけたたましい鈴音とともに号外売りの呼び声がきこえた。山田が立って買いに走った。やがて一枚の号外がもたらされたのを見ると、保安条例の施行をつたえるもので「第三回帝国議会開院中皇居三里以外の地に退去を命ず」という園田警視総監の命令書と多くの壮士たちの名が挙げてあった。
停会あけの五月二十三日に正造は早速「足尾銅山鉱毒加害の儀に付質問書」