일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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わたらせがわ

渡良瀬川

大鹿 卓

大鹿 卓의 渡良瀬川(わたらせがわ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 280,528자 · 557화면

아오조라 문고

文中にはこんな文字があった。「之れ独り我が吾妻村のみならず、渡良瀬川沿岸の各村落は同一の害を被り、多年を俟たずして荒蕪の一原野となり、村民悉く離散せん」同月栃木県会でも折田知事宛に除害の処分方を建議した。しかし県庁も郡役所も、鉱毒被害の広く認識されることによって沿岸人民の動揺することを恐れるもののように、ただ隠然と申しわけだけの調査をするにとどまった。

翌年の四月上旬、足利、梁田、両郡の有志が足利町に会合して、被害地の有志と相謀って、自分たちみずから実地の調査をすることを申合せ、それぞれ自村に帰って計画をすすめた。すなわち五月一日には吾妻村の亀田佐平、内藤増次郎、川田道二郎、毛野村の早川忠吾、小貫和吉、川島簑吉、梁田村の長祐之、中山勝作、小川作太郎等が毛野村に集って、さらに具体的に調査の一歩をすすめることにした。翌日、早川は吾妻村大字羽田及び梁田村大字梁田の澱土を携えて上京し、長は足尾銅山へむけて出発した。

早川忠吾は佐野出身の新聞記者村田誠治を訪ねて志賀重昂への紹介を依頼した。志賀は農学士で当時同じく政治記者をしていたから、土砂分析の適任者を選定してもらう考えであった。