일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

みちくさ

道草

夏目 漱石

夏目 漱石의 道草(みちくさ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 145,812자 · 293화면

아오조라 문고

「比田さんは近頃どうです。大分年を取ったから元とは違って真面目になったでしょう」

「なにやッぱり相変らずさ。ありゃ一人で遊ぶために生れて来た男なんだから仕方がないよ。やれ寄席だ、やれ芝居だ、やれ相撲だって、御金さえありゃ年が年中飛んで歩いてるんだからね。でも奇体なもんで、年のせいだか何だか知らないが、昔に比べると、少しは優しくなったようだよ。もとは健ちゃんも知ってる通りの始末で、随分烈しかったもんだがね。蹴ったり、敲いたり、髪の毛を持って座敷中引摺廻したり……」

「その代り姉さんも負けてる方じゃなかったんだからな」

「なに妾ゃ手出しなんかした事あ、ついの一度だってありゃしない」

健三は勝気な姉の昔を考え出してつい可笑しくなった。二人の立ち廻りは今姉の自白するように受身のものばかりでは決してなかった。ことに口は姉の方が比田に比べると十倍も達者だった。それにしてもこの利かぬ気の姉が、夫に騙されて、彼が宅へ帰らない以上、きっと会社へ泊っているに違いないと信じ切っているのが妙に不憫に思われて来た。

「久しぶりに何か奢りましょうか」と姉の顔を眺めながらいった。

「ありがと、今御鮨をそういったから、珍らしくもあるまいけれども、食べてって御くれ」