일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

みちくさ

道草

夏目 漱石

夏目 漱石의 道草(みちくさ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 145,812자 · 293화면

아오조라 문고

西洋館に続いて日本建も一棟付いていたこの屋敷には、家族の外に五人の下女と二人の書生が住んでいた。職務柄客の出入の多いこの家の用事には、それだけの召仕が必要かも知れなかったが、もし経済が許さないとすれば、その必要も充たされるはずはなかった。

健三が外国から帰って来た時ですら、細君の父はさほど困っているようには見えなかった。彼が駒込の奥に住居を構えた当座、彼の新宅を訪ねた父は、彼に向ってこういった。――

「まあ自分の宅を有つという事が人間にはどうしても必要ですね。しかしそう急にも行くまいから、それは後廻しにして、精々貯蓄を心掛けたら好いでしょう。二、三千円の金を有っていないと、いざという場合に、大変困るもんだから。なに千円位出来ればそれで結構です。それを私に預けて御置きなさると、一年位経つうちには、じき倍にして上げますから」

貨殖の道に心得の足りない健三はその時不思議の感に打たれた。

「どうして一年のうちに千円が二千円になり得るだろう」

彼の頭ではこの疑問の解決がとても付かなかった。利慾を離れる事の出来ない彼は、驚愕の念を以て、細君の父にのみあって、自分には全く欠乏している、一種の怪力を眺めた。