일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

みちくさ

道草

夏目 漱石

夏目 漱石의 道草(みちくさ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 145,812자 · 293화면

아오조라 문고

友達にも話さなかった。ただ一人で不愉快を忍んでいた。しかし身体の未来を想像するたんびに彼はむしゃくしゃした。或時は他が自分をこんなに弱くしてしまったのだというような気を起して、相手のないのに腹を立てた。

「年が若くって起居に不自由さえなければ丈夫だと思うんだろう。門構の宅に住んで下女さえ使っていれば金でもあると考えるように」

健三は黙って御常の顔を眺めていた。同時に彼は新らしく床の間に飾られた花瓶とその後に懸っている懸額とを眺めた。近いうちに袖を通すべきぴかぴかする反物も彼の心のうちにあった。彼は何故この年寄に対して同情を起し得ないのだろうかと怪しんだ。

「ことによると己の方が不人情なのかも知れない」

彼は姉の上に加えた評をもう一遍腹の中で繰り返した。そうして「何不人情でも構うものか」という答を得た。

御常は自分の厄介になっている娘婿の事について色々な話をし始めた。世間一般によく見る通り、その人の手腕がすぐ彼女の問題になった。彼女の手腕というのは、つまり月々入る金の意味で、その金より外に人間の価値を定めるものは、彼女に取って、広い世界に一つも見当らないらしかった。