후리가나로 읽는 일본 고전
ja-reading.com
후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.
くろふねぜんご
黒船前後・志士と経済他十六篇
服部 之総
服部 之総의 黒船前後・志士と経済他十六篇(くろふねぜんご)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 121,901자 · 247화면
サムナーは上記被害総額の賠償方法についてはなんら言及したわけではなかったが、この巨大な被害の代償としてカナダの割譲をもとめるという考え方は、民心に浸透していたものであった。そのために、サムナー演説はおそろしく英国人を憤激させ、『ロンドン・スペクテーター』は「サムナー氏の演説のごときものはわれわれに戦争を挑むものにほかならぬ」と書き、ニューヨーク・トリビューン在英特派員も、「英国はこのような前提にたって討議するくらいなら、むしろ戦争をえらぶであろう」と報道した。英国人のこの憤激は、サムナーの代弁者たる新任駐英公使モットレイが、国務長官フイシュの訓令を無視して英政府に間接賠償(カナダ割譲)の要求を提議するに及んで絶頂にたっした。
一八六九年一月―四月、太陰暦では明治元年十一月―明治二年二月はまさにこのような、「アラバマ号問題」をめぐる米英危機の第一波の時期にぞくしていた。この緊張は、後述するように、いくつかの波を経ながら一八七二年九月までつづくのである。
駐日アメリカ公使デ・ロングの指揮でポートメン利権(江戸横浜鉄道)問題が先手先手と切出されたのは、さきにも書いたように明治二年正月(一八六九年二、三月)いらいのことであるが、そもそもこの利権をアメリカ領事館員ボルトメン個人の資格でとったのが慶応三年十二月二