후리가나로 읽는 일본 고전
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くろふねぜんご
黒船前後・志士と経済他十六篇
服部 之総
服部 之総의 黒船前後・志士と経済他十六篇(くろふねぜんご)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 121,901자 · 247화면
大覚寺では八間四面のりっぱな本堂に八十人ほど、女性もこめた青年たちがいつまでも熱心な質問を続けていた。日程にのぼされつつある敗戦日本の農業革命の形態と本質を彼らは凝視しているのであり、それをめぐってあらゆる「問題」がおどろくばかり旺盛な知識欲を刺激しつつこみあがってくるのが聞こえる。私は一隅に座って凝っとそれに聞きいり、それから二日間、この雰囲気の一片となってすごした。
自由之魁・圧制政府顛覆・一死報国のスローガンをかざして、明治十七年九月二十三日加波山に旗上げして一敗した自由党左派の加波山事件は、この村からいって山の反対側にあたる下館を基地として起こった。この村人ではたまたま山仕事に行っていた某々が人夫に徴発されただけであるが、総じて耕作農民はこの事件にまだ参加していない。加波山事件までの左派自由党の社会的地盤は地方における「由緒ある門閥の家柄」――桜井君にきけば、当時の記録にそのようにあるよし――徳川時代から氏を称した郷士富農であって、幕府封建制に代った明治絶対主義政府との妥協を拒否しつつ、翌明治十八年の秩父事件ではついに働く農民貧民の大衆を動員するにいたった。