일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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くろふねぜんご

黒船前後・志士と経済他十六篇

服部 之総

服部 之総의 黒船前後・志士と経済他十六篇(くろふねぜんご)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 121,901자 · 247화면

아오조라 문고

その十月二十八日付で、大蔵少輔伊藤博文が幣制調査のため渡米したいという建白を出し、同十月三日許可され、十一月二日横浜を出帆してアメリカにわたる。黒田開拓使次官が北海道開拓計画をアメリカに学ぶため伊藤のあとを追って渡米するのは、翌明治四年一月のことである。

伊藤はずっとアメリカに滞在してこの年五月九日帰国している。黒田のほうは、農務長官ホーレス・ケプロンの召聘に成功して、その足でヨーロッパを一まわりして四年六月に帰国している。『大久保利通日記』七月五日には黒田の名が出ているから、廃藩置県(七月十四日)直前に帰っているのである。ついでながら西園寺公望が渡仏のコースをアメリカ経由にして、横浜を発つのが伊藤より一月おそい明治三年十二月三日で、四年一月十四日大統領グラントに謁見している。

当年の日本外交は、一〇〇パーセント親米――いまどきの文字をつかえば、向米一辺倒であった。

「わが当局もまた英公使パークスの高圧的な態度に不快を感じていたので、討伐闘争いらいの英国依存をアメリカに乗換えたのであった。」(井上氏前掲、四〇頁)。

問題はいつから乗換えたか、ということである。