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にっき

日記

宮本 百合子

13 一九二七年(昭和二年)

N3 · 进阶 · 新字新假名 · 40,068 字 · 81 页

青空文庫

十一月二十八日

十一月二十九日

十一月三十日

十二月二日

十二月三日

十二月四日

四十分出発。

十一月二十八日(月曜)

モヤが行ったら、少し立つまでゆっくりするつもりのところ、暇乞がすっかりあまったし、なかなかゆっくりするどころではなくなった。

夜、三宅、岡本さん達と、花の茶屋で御飯。

十一月二十九日(火曜)

一日お客づめ。八木さん達、□事課の男

夕方ツーリスト・ビューローへは父上が行って下すったので、自分日露協会へ廻り、それからブブノワさんのところへ紹介状、届けるものなどとりに行った。

夜、丹野、和田。

十一月三十日(水曜)

ベコ出発

十二月二日(金曜)

朝八時五十三分京都駅出発。

十時過、連絡船にのる。記者数名、それに混って名のらざる男二人三人、インタビュース。片山潜に会わないかなど、カマをかけた。その他、船中にのりこみの刑事二人、名刺をとってゆく。朝鮮と本国との間、なかなか厳重なり。

十二月三日(土曜)

八時釜山着、案外寒からず。ここから汽車広軌となって心持よろし。

京城で中村悦さん山田勇その他に会う。

十二月四日(日曜)

朝八時安東で税関あり、安東時間アリ。

午後二時奉天着、一時間余待つのだが、荷物が少し心配で、きたない待合室を離れられず。