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にっき
日記
宮本 百合子
21 一九三七年(昭和十二年)
N2 · 挑战 · 新字新假名 · 23,646 字 · 48 页
七月二十七日
七月三十日
七月三十一日
八月五日
八月八日
八月九日
八月十四日
それはよいだろう。
○きょうは大体気分がよいらしく機嫌よい。体の調子になかなか作用されるところもあるのが分った。手紙の小さい表現、フキゲンの表現などにそれほど動かさるべきではないのだ。そのことがやっとわかる。そんなケチな信頼ではないのだから。やっぱり自分は甘えん坊なところがある。
〔欄外に〕面会。
七月二十七日(火曜)
『新女苑』の小説「築地河岸」21枚
七月三十日(金曜)
『中外商業』への月評終る。
八月の稲妻
(一)紙は高くなったが
(二)狗肉
(三)戦争を描く小説
(四)ガンジーの糸車
(五)何と解するかの問題
七月三十一日(土曜)
〔発信〕第二十二信
富雄の金の話。
「矛盾の一形態としての諸文化組織」7、『三田』
八月五日(木曜)
「パリ国際ペンクラブ大会 議題の抜萃にふれて」七枚
八月八日(日曜)
〔発信〕第二十三信
「数言の補足」――伊藤整への答五枚
「カメラの焦点」作品 随筆的時事評 五枚半
八月九日(月曜)
『日日』婦人欄「『世界一』いろいろ」一枚半。
〔欄外に〕
上海事件おこる。
水兵射殺さる。
八月十四日(土曜)
○体重58キロから48キロに一ヵ月で下った由、
かんさんして見ると48キロというのは十三貫百三十匁云々なり。