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にっき
日記
宮本 百合子
21 一九三七年(昭和十二年)
N2 · 挑战 · 新字新假名 · 23,646 字 · 48 页
三月十六日
三月十八日
三月二十日
三月二十五日
三月二十六日
三月二十七日
三月二十八日
もし我々が掌だけでもふれ合うことが出来たら、ああどの位休まるであろうかと。
〔欄外に〕
○宮、紙石盤にすっかり、負債の数字をかきその他準備して出て来ている。
三月十六日(火曜)
『唯研』に「今日の文学の鳥瞰図」三十一枚
三月十八日(木曜)
「プロレタリア文学の中間報告」8『グラフィック』
三月二十日(土曜)
『新潮』に二十三四枚、「文学の大衆化の問題について」
三月二十五日(木曜)
午後三時のふじで島田へ立つ。
三月二十六日(金曜)
広島 6:45。大阪から、体がきつくて起きていられず。寝台をとった。これで見ると、これからはダラ急で寝台の方がよろし。
広島で七時四十三分とかいうのにのる。島田予定より二時間も早く着く。
父、床の上に半身おきかえっている、そして顔色もややよろし。大いにこれならよいと安心し、すぐ宮に
イマツイタ、 チチウエ オヨロコビ ヨウス ヨロシアンシン 二五ヒユリ と打った。
三月二十七日(土曜)
〔発信〕島田での第一信、
三月二十八日(日曜)
母と宮島にゆき夕飯を岩惣の離れでたべる。
宮島というところの面白さがわかった。
岩惣の離れでいろいろうちのこと、私たちのことを話す。