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げんだいやくろんご
現代訳論語
下村 湖人
Read 現代訳論語 (げんだいやくろんご) by 下村 湖人 (しもむらこじん) in Japanese with furigana. JLPT N2. Tap a word for the meaning.
N2 · advanced · modern kanji and kana · 127,327 characters · 256 screens
二三(三〇一)
二四(三〇二)
子路第十三
一(三〇三)
二(三〇四)
○ 子夏は樊遅よりも先輩であつた。
○ 參照三五章。
二三(三〇一)
子貢が交友の道をたずねた。先師はこたえられた。――
「真心こめて忠告しあい、善導しあうのが友人の道だ。しかし、忠告善導が駄目だったら、やめるがいい。無理をして自分を辱しめるような破目になってはならない。」
二四(三〇二)
曾先生がいわれた。――
「君子は、教養を中心にして友人と相会し、友情によって仁をたすけあうものである。」
子路第十三
この篇は、おおむね、治国修身の訓言を集めたものである。
一(三〇三)
子路が政治についてたずねた。先師がこたえられた。――
「人民の先に立ち、人民のために骨折るがいい。」
子路は物足りない気がして、いった。
「もう少しお話をお願いいたします。」
すると先師はいわれた。――
「あきないでやることだ。」
○ 子路は勇者で実行力に富んでいたが、辛抱づよい人ではなかつたのである。
○ 原文「労之」を民をねぎらう意味に解する説もある。
二(三〇四)
仲弓が魯の大夫季氏の執事となった時に、政治について先師にたずねた。先師がいわれた。――
「それぞれの係の役人を先に立てて働かせるがいい。