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げんだいやくろんご

現代訳論語

下村 湖人

Read 現代訳論語 (げんだいやくろんご) by 下村 湖人 (しもむらこじん) in Japanese with furigana. JLPT N2. Tap a word for the meaning.

N2 · advanced · modern kanji and kana · 127,327 characters · 256 screens

Aozora Bunko

二〇(八六)

二一(八七)

二二(八八)

二三(八九)

二四(九〇)

二五(九一)

二六(九二)

公冶長第五

」

二〇(八六)

先師がいわれた。

「もし父の死後三年間その仕来りを変えなければ、その人は孝子といえるだろう。」

○ この語は一一章の末尾と同一。

二一(八七)

先師がいわれた。――

「父母の年齢は忘れてはならない。一つにはその長命を喜ぶために、一つには老先の短いのをおそれていよいよ孝養をはげむために。」

二二(八八)

先師がいわれた。――

「古人はかろがろしく物をいわなかったが、それは実行の伴わないのを恥じたからだ。」

二三(八九)

先師がいわれた。――

「ひかえ目にしていてしくじる人は少い。」

二四(九〇)

先師がいわれた。――

「君子は、口は不調法でも行いには敏活でありたいと願うものだ。」

二五(九一)

先師がいわれた。――

「徳というものは孤立するものではない。必ず隣が出来るものだ。」

○ 隣==共鳴、同感、親近する者の意。

○ 文語訳「徳は孤ならず、必ず隣有り」の方が却つてぴつたりするであろう。

二六(九二)

子游がいった。――

「君主に対して忠言の度が過ぎると、きっとひどい目にあわされる。友人に対して忠告の度が過ぎると、きっとうとまれる。」

公冶長第五

この篇は、ほとんど全部が人物評である。