Japanische Klassiker mit Furigana
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やまをおもう
山を思う
石川 欣一
Lesen Sie 山を思う (やまをおもう) von 石川 欣一 (いしかわきんいち) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N2. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.
N2 · Fortgeschritten · moderne Kanji und Kana · 79.814 Zeichen · 157 Bildschirme
4 防水マニア
5 コーチ・マニア
6 用心マニア
7 道具マニア
8 ワックス・マニア
4 防水マニア
雪はもともと、水だから、ころべば濡れる。濡れるのがいやだとて、まるで難船をたすけて暗夜出かける水難救助隊員みたいに、防水服、防水帽子、レインコート、手首足首をゴム・バンドで締めてスキーをする人。雪は入らぬが汗が蒸発しないから、結局グショグショになる。
5 コーチ・マニア
所謂ゲレンデで、斜面の中途に立ちどまり、知人、不知人の差別なく、コーチするマニア。「そこんとこは、君、こういう風にやるんだよ」で、ドサンと倒れたりする。
6 用心マニア
いつ、どこで、雪崩にあうか分らぬからとて、赤い雪崩紐を引きずってゲレンデを上下、左右し、常に腰にショベルを下げているマニア。
7 道具マニア
これも一種の用心のマニアだが、スキーの修繕道具を無闇に沢山持って出かけるマニアである。やっとこ、ナイフ、錐、針金位迄は無事だが、スパナァ、メートル尺、鉄床になると、もう病人だ。面白いのは、スキーの宿で道具マニアが道具をひろげ、その講釈をするのを聞くこと。
8 ワックス・マニア
スキー・マニアこゝに侵入すれば、鍼薬も施すべからずである。元来、ワックスとは、スキーの裏に塗りつけ、上登に際して後すべりを除き、下降に際して滑りをよくし、また雪がスキーにくっつくのを防ぐ為に使用するものであるが、温度や雪の質によって種類を異にし、スキー