Japanische Klassiker mit Furigana
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にっき
日記
宮本 百合子
Lesen Sie 日記 (にっき) von 宮本 百合子 (みやもとゆりこ) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N2. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.
N2 · Fortgeschritten · moderne Kanji und Kana · 37.447 Zeichen · 76 Bildschirme
四月十四日
四月十五日
かなり心が文学的になって来たので、少し考えがまとまる。種々ノートにまとめる。どうしても、おじいさんを入れたい、けれども入れるにはあまりとぼしい。
四月十四日(土曜)
会田さんと、とくがシビリゼーションを見に行く。家はいそがしいからこまるけれども、とくがいつも気の毒だったから行かれてよかったと思う。倉知夫人が久しぶりで来られる。家の者達のもって居る air とまるでちがったものを持って居る。いかにも張がない。生活に殆ど疲れ切ったように見えることは非常に気の毒に見える。夕飯や何かのことをせわしくしてあげる。おみやげだと云って、ヤンキー・ガールがしそうなピンを下さる。少し恐縮した。夕方小倉氏が来られて、かなりちぢこめられたらしい。斯う云うときに母様の可愛いところがあらわれて来る。夜、作について考える。なかなかうまく行かない。
四月十五日(日曜)
千葉先生のところへあがる。今年の卒業生が来て居た。よく見れば皆見た顔なのに、あんまり高島田なもので、一寸も見わけがつかなかった。試験をうけると云う大人が三人、私達のならったような教育をならって居る。すんでから、いろいろのことを御話する。