Japanische Klassiker mit Furigana
ja-reading.com
Lesen Sie japanische Klassiker online mit Furigana. Filtern Sie nach JLPT-Niveau, tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung und übersetzen Sie einen Satz.
あめのたまがわしんじゅう
雨の玉川心中
山崎 富栄
Lesen Sie 雨の玉川心中 (あめのたまがわしんじゅう) von 山崎 富栄 (やまざきとみえ) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N2. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.
N2 · Fortgeschritten · moderne Kanji und Kana · 63.997 Zeichen · 129 Bildschirme
十二月九日
十二月十日
恋をしているときは楽しくて、愛しているときは苦しい。
十二月十一日
政治も戦争も芸術も
一つのことに向かって、進んでいるのです。
それは、夫婦の愛の完成のためです。
(注・ここに東京新聞の文化欄、第一線の現代作家の「道化師・太宰治」という評価の切り抜きが貼り付けてある)
田中さんに初めてお目にかかった日。
十二月十日
(注・東京新聞の第一線の現代作家※(丸2、1-13-2)「世俗の達人・坂口安吾」の切り抜きが貼ってある)
恋をしているときは楽しくて、愛しているときは苦しい。
十二月十一日~二月二十二日
十二月十一日
わたしのこういう生活が、
あなたにとっての喜びであれば、それがわたしの慰めですの。
二人の心もちの結ばれは自然です。けれども二人の生活は不自然です。わたしは結婚しとうございます。
二人が十年前にお逢いしていたのなら、なんにも言われることもなく、周囲の人達も泣かないでこんな幸せなことはなかったことでしょうに。
人のお世辞も、軽蔑視も、何もかも手にとるように分かっていて、誰方がみえても楽しくはありません。
でも、わたしは、あのお方に初めて“恋”というものを御教えできた女として、あのお方の佗しかった一生の晩年を飾るアーチの菊の役目をして誇らかに生きていきとうございます。