Japanische Klassiker mit Furigana
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あめのたまがわしんじゅう
雨の玉川心中
山崎 富栄
Lesen Sie 雨の玉川心中 (あめのたまがわしんじゅう) von 山崎 富栄 (やまざきとみえ) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N2. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.
N2 · Fortgeschritten · moderne Kanji und Kana · 63.997 Zeichen · 129 Bildschirme
三月三日
三月七日
「私は園子ちゃんも御留守かと思って伺ったのに、随分危険なことなさるんですね、大丈夫ですか、あと……」
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(注・日記には次のように記された太宰治自筆のメモが貼ってある。)
煙草と何かオカズ(たとえ
ば、カキなど)買って、
あなた自身 とどけて
下さい、寒いのに
気の毒だけど
右おねがい
三月三日
野平さん御夫婦が、太宰さんと御一緒にお昼頃おいでになった。毎日新聞の平岡様と古谷さんが午後おいでになる。
(お友達として今の私に、何かを与えることのできる人は、何かを学ぶことのできる人は、加藤さんと久我さんになってきているようだ)
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およそ人間のうちで最も社交的であり、最も人なつこい男が、全員一致で仲間外れにされたのである。どういう苦しめ方が、僕の敏感な魂に最も残酷であるかと、彼等はその憎悪の極をつくして考えめぐらしたのだ。
――ルソオ――
三月七日
東京発十二時四十分、熱海行。カンヅメ。太宰さん。私。古田さん。セレエヌのマダム。石井さんの五人。
熱海銀座を眼下に、眺望のいい起雲閣へ登る。