Japanische Klassiker mit Furigana
ja-reading.com
Lesen Sie japanische Klassiker online mit Furigana. Filtern Sie nach JLPT-Niveau, tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung und übersetzen Sie einen Satz.
あめのたまがわしんじゅう
雨の玉川心中
山崎 富栄
Lesen Sie 雨の玉川心中 (あめのたまがわしんじゅう) von 山崎 富栄 (やまざきとみえ) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N2. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.
N2 · Fortgeschritten · moderne Kanji und Kana · 63.997 Zeichen · 129 Bildschirme
二月二十九日
お芙美さんの非芸術的な場面のお話を伺って、むらむら致しました。私が林家へ御伺いさえしていなければ御一緒に御邪魔できて、こうしたひどい結果にもならずにすんだろうと口惜しく思いました。
仮りそめの旅先にありても
その地に生涯を送るが如く
あらゆるときに親切をなし
真実を語り
友をつくるは よきことなり
――ジョン・ラスキン――
今日はつくづくと思ったことなのですけど、男も、四十近くならないと、やっぱり本当の男ではないなあ、と。三十前後の男のひとって、ほんとうになにも分からない。
それは、学問的なことではないし、常識すぎるほど常識的なことなのだけれど。それから、きたない言葉を文面に平気で書いて来るひとがある。これは私宛のものではなく、男から太宰さん宛のものだけれども、やだなあーと、今日も思った。
二月二十九日
修治さんの奥様の妹様が御危篤で、宇留田さんと三人で東京へ出る。新宿で宇留田様とお別れし、二人御茶の水駅で下車。帝大病院前まで御一緒にいき、三十分後、正門近くでお逢いする約束をしてお別れする。
車中、拝借した神西清さんの斜陽についての作をブラブラ歩きつつ拝読する。