Japanische Klassiker mit Furigana
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あめのたまがわしんじゅう
雨の玉川心中
山崎 富栄
Lesen Sie 雨の玉川心中 (あめのたまがわしんじゅう) von 山崎 富栄 (やまざきとみえ) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N2. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.
N2 · Fortgeschritten · moderne Kanji und Kana · 63.997 Zeichen · 129 Bildschirme
五月六日
五月十日
太宰治、誰かの旦那さん。私が書いた絵で、似ているのは鼻だけ。
恋愛。眼鏡のツルが壊れてしまった。
くっきりとしたお月夜。
五月六日
奥名さん、先生のお声には特長がある。千草には他に二人のお連れがあった。野原さんと戸石さん。この方は前にもお逢いしたことがあったので、御挨拶も親しい。No. 4の女だという意味かもしれないが、盛んに女の心理分析をはじめること/\。私も逃れようのない位。下手な言葉は使えないし、中々苦しかった。しかし、気持ちのいい人。先生はもったいぶって華族のおちぶれだと仰言ったけど。
お酒、ビールとちゃんぽんに注がれて、強いられて飲む。余りいじめるので、最後に、塩水とお酒との混合したものをお飲みになったとき、やっと仕返しをしてあげた。
五月十日
人間は恋愛をするために生きている。
古田先生。とし子さん。先生。私と四人雑魚寝。古田先生、肘で私の横腹を押す。私、そのままグウグウグウ。
一時ごろ寝て、三時ごろ目ざめる。人の家って、ちょっと中々寝られぬものである。まるで山小屋のような軽い気持ちだったのに、とは言うものの、本当は重苦しいもの。信頼しているからいいけれども――。