Japanisch lesen

Japanische Klassiker mit Furigana

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あめのたまがわしんじゅう

雨の玉川心中

山崎 富栄

Lesen Sie 雨の玉川心中 (あめのたまがわしんじゅう) von 山崎 富栄 (やまざきとみえ) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N2. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.

N2 · Fortgeschritten · moderne Kanji und Kana · 63.997 Zeichen · 129 Bildschirme

Aozora Bunko

わたしは、かなしみや、淋しさから逃れるために語学を習うの――と言ったでしょう、あれ、本当ね」

「そう、そんなこと言ったかしら、忘れたわ、けど、それ本当よ」

今日八雲の方達みえて、修治さんの写真を撮る。

このごろ、どういうものか修治さんとお呼びするのが、とても恥ずかしくなった。

とても、むずかしい本が読みたいこの頃。

五日、六日と千葉方面へいらっして、御仕事なさることに決定。

何かぶらぶらしているのはいやなので、語学をまた始めようと思います。

十年も遠のいていると、全然忘れていて、習った言葉は蕾のままで開いてくれない。修治さんはフランス語を、と仰言る。こっそり独習しておいて、夏になったら、午前中でもアテネ・フランセへいこうかしらと考えている。

わたしが試験をうけたものが、今度国家試験になるそうな。どこかへ名前だけでも入れて置かないと資格がなくなるとか。誰かがわたしの資格でお店ができればいいけど。わたしは修治さんと生きていくつもりですから、どうでもいいのです。

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皆様おそろいで佳き年をお迎えのことと存じます。