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Japanische Klassiker mit Furigana

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しょうわゆうげきたい

昭和遊撃隊

平田 晋策

Lesen Sie 昭和遊撃隊 (しょうわゆうげきたい) von 平田 晋策 (ひらたしんさく) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N2. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.

N2 · Fortgeschritten · moderne Kanji und Kana · 102.452 Zeichen · 208 Bildschirme

Aozora Bunko

それから清君の方は、今まで通り三等兵曹の取扱いだ。どうだ、それで不平はないかね。」

「はい、三等水兵でもかまいません。僕はもう腕が鳴って仕方がないんです。」

清君は黒い大きな瞳をかがやかした。

「よしッ。」大佐は、たのもしそうに、うなずいて、

「君は潜水艦『八島』に乗組むことになっているんだ。※(「火+華」、第3水準1-87-62)代さんは小川中佐の指図をうけて、この『最上』に残る。それでいいか。」

「まあ。」――※(「火+華」、第3水準1-87-62)代は、ちょっと悲しそうな表情をしたが、――二人が別れ別れに戦うのもまた愉快ではないか。清君は、※(「火+華」、第3水準1-87-62)代の方をふりむいて、

「いいですとも。ねえ、※(「火+華」、第3水準1-87-62)代さん、君は心臓が弱いから潜水艦に乗れないんだよ。」

とからかった。※(「火+華」、第3水準1-87-62)代さんはすねた恰好をして、

「まあ、そんなことないわ。わたしの心臓はとても強いのよ。」

「こらこら、変な口喧嘩をするんじゃない。――じゃ、清君は、これからすぐに『八島』の方へ行け。――君たちに酒をすすめるのは悪いことだが、一つ別れの盃をあげよう。