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Japanische Klassiker mit Furigana

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しょうわゆうげきたい

昭和遊撃隊

平田 晋策

Lesen Sie 昭和遊撃隊 (しょうわゆうげきたい) von 平田 晋策 (ひらたしんさく) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N2. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.

N2 · Fortgeschritten · moderne Kanji und Kana · 102.452 Zeichen · 208 Bildschirme

Aozora Bunko

は、いい艦だね。」

「あの爆撃でびくともしないんだから、癪にさわりますよ。」

フーラー博士と艇長のスミス少佐が、顔を見合わせて、おどろいている。

「もう一つ落してやろうか。」

博士が釦を押すと、五百キロの大爆弾が、

ひゅーん

とうなりながら落ちて行った。照準望遠鏡からのぞくと、こんどは命中したらしい。

後の檣が二つに折れて、赤い戦闘旗が、花片のように、ひらひらと波の上へ散った。

しかし、どうしたのだろう。『最上』は「こんな小さい傷がなんだい。」という恰好で、やはりどんどん西の方へ走って行く。

「あの大爆弾が命中しても、沈まないのか。」

フーラー博士は、『最上』があまり強いので、ぞっとした。

「もっと、下へ行こう。」

スミス少佐が舵を動かして、『荒鷲』は百米ばかり低いところへ下りて行った。高さ五百米、いよいよ第三の爆弾を落そうとした、その時だ。

『最上』の甲板に、突然、青白い光がぱっと光った。黒雲がひくくたれて、どんよりとうす暗い海上に、ぎらぎらと稲妻の形をして走る青い光線! まるで絵のようだ。

『第十三号光線』が発射されたのである。

青い光は、大蝙蝠のような『荒鷲』