Japanische Klassiker mit Furigana
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しげき「すいせんともくぎょ」
三好十郎の仕事 別巻
三好 十郎
Lesen Sie 三好十郎の仕事 別巻 (しげき「すいせんともくぎょ」) von 三好 十郎 (みよしじゅうろう) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N2. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.
N2 · Fortgeschritten · moderne Kanji und Kana · 220.145 Zeichen · 440 Bildschirme
急に自分が強くなったような気がします
そのうちに気が附くと、
はじめのうちは兄と同じ事をおっしゃっていた先生が
兄が言った事のない事をおっしゃりはじめた
いつ頃からだか、わかりません
どのへんからだったか、気がつきません
すこしずつ、すこしずつ、兄のいわなかったような事が出て来ます
たとえば、それは日本民族の
世界史的必然だとか大東亜共栄圏だとか
天皇中心のアジア社会主義聯邦だとか
昭和維新の必然とか必要だとか。
はじめ私には、そんな事はよくわかりませんでしたし、
マルクシズムと、そう言う理想のつながり方ものみこめなかったのですが、
先生の話を聞くと、それがチャンとつながって、わかったような気がします。
「左翼的な進歩的思想は、既にここまで生成発展して来たし、来ざるを得ない、
君の兄さんなどもズッと元気でやっていたら必らずここへ来ていただろう」
そうおっしゃるのです
文章にも書いて発表なさいました
そんなような論文などがいっぱい現われた中でも、
先生の論文は明確で、力強く、信念に満ちて、光っていたのです
先生の文章や講演は非常に影響力を持っていて
中にも若い人々の間に崇拝する人が多く
先生を中心にして研究会が出来ていて