Classiques japonais avec furigana
ja-reading.com
Lisez des classiques japonais en ligne avec furigana. Filtrez par niveau JLPT, touchez un mot pour le sens et traduisez une phrase.
さんごくし
三国志(八)
吉川 英治
Lisez 三国志(八) (さんごくし) de 吉川 英治 (よしかわえいじ) en japonais avec furigana. JLPT N1. Touchez un mot pour le sens.
N1 · avancé · kanji et kana modernes · 195 604 caractères · 391 écrans
自然、彼の一門は、隆々、勢威を張るにいたった。
延※(「(冫+臣+犯のつくり)/れんが」、第3水準1-87-58)十四年、魏の嘉平三年。その仲達は歿して、国葬の大礼をもって厚く祭られ、遺職勲爵は、そのまま息子の司馬師が継いだ。
ところが、この師も、間もなく逝去した。弟、昭が跡目をついだ。
昭は一時、大いに威を振るい、大魏大将軍になり、また、晋王の九錫をうくるにいたって、ほとんど、帝位に迫るの勢威を示した。
この昭が終ると、その子の、司馬炎が王爵をついで立った。魏の朝廷は、このときすでに元帝の代に入っていたが、炎は、この元帝を退位させて、自ら皇帝となり、新国家の創立を宣した。
これが、晋の武帝である。
かくて、魏は、曹操以来五世、四十六年目で亡んだことになる。――それはまた実に、蜀の滅亡後、わずかに三年目のことだった。
魏蜀を併合して、晋一体となったこの国が、なお呉を余していたのは、呉に間隙がなかったによる。とき呉の孫権もすでに世を去り、次代の孫皓の悪政が、南方各地の暴動を醸すにいたるまでは、長江の嶮と、江東海南の地を占めるこの国の富強と、建業城中の善謀忠武の群臣は、なお多々健在であったといえる。