후리가나로 읽는 일본 고전
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たんげさぜん
丹下左膳
林 不忘
林 不忘의 丹下左膳(たんげさぜん)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 241,861자 · 480화면
「お鳥目は、おいらがあとで集めてやらあ」
「毎度おやかましゅう」三味線の手を休めたお藤、
「ではお言葉にあまえまして、江戸名物は尺取り虫踊り……」
チチチン! と、三味をいれて、
「尺取り虫、虫、
尺取れ、寸取れ、
足の先から頭まで、
尺を取ったら命とれ……」
「太夫さん、御見物が多いけど、あがっちゃアいけないよ」
言いながらチョビ安、手にしていた日の丸の扇をさっとひらいて、袂からとりだした小箱の蓋をひらき、そっとその扇の上へ放しだしたのは、お藤手飼いの尺取り虫が三匹。
大事に、温かにして、押入れの奥で飼ってきたのです。
三味の音に合わせて、その三匹の尺取り虫が、伸びたり縮んだり、扇子の上で思い思いの方角に動くのが、見ようによっては、踊りとも見えて、イヤモウ、見物はわれるような喝采……。
狐と狸
一
縁に立っている源三郎だ。
柱によりかかって、じっと見上げているのは……空を行く秋のたたみ雲。
あせっているんです、源三郎は。
いつまでこうしていても、果てしがない――。
実際そのとおりで、源三郎のほうとしては、あくまで道場は自分のものの気、祝言も式もないものの萩乃は己が妻の気……。