일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

たんげさぜん

丹下左膳

林 不忘

林 不忘의 丹下左膳(たんげさぜん)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 241,861자 · 480화면

아오조라 문고

三

泰軒先生のあとから、長屋の連中が行列のようについて、ワイワイいって作爺さんの家へ送りこむんです。

その群れから、こういって声をかけた者がある。長屋のずっと奥にすんでいる、どこかの見世物小屋の木戸番です。

泰軒先生は振りむきもせず、せまい路地に悠々と足音を鳴らしながら、

「ホホウ、娘に虫がついた。恋ごろも土用干しせぬ箱入りのむすめに虫のいつつきにけむ……やはり、蚤、虱の類でもあるかな?」

「へえ、もっと性の悪い虫なんで。二本足の虫でげす」

「二本足の虫? それはめずらしい。後学のため、わしも見たいものだな。一度うちへよこしなさい。しかし、あんたも、そうはじめから悪い虫ときめてしまわんで、よくその虫を見ることだな。案外、娘さんにとっていい虫かも知れんでな」

「へえ、ありがとうごぜえます。どうぞ、その野郎を――イヤ、ソノ虫をつかわしやすから、とっくりごらんなすってくだせえまし」

これじゃアまるで昆虫学みたいだが、こうやって泰軒先生は、この長屋の人事相談いっさいを引き受けているかたちだ。

「先生ッ!」

と叫んで、通りかかった家の中から、髪をふりみだした女房がかけでてきた。