후리가나로 읽는 일본 고전
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たんげさぜん
丹下左膳
林 不忘
林 不忘의 丹下左膳(たんげさぜん)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 241,861자 · 480화면
「お望みにより名誉あるお畳奉行の御役、貴殿におねがいつかまつり候
別所信濃守殿」
そして、もう一つの手紙には、
「せつなるみ願いにより、日光お作事目付、貴殿にお頼み申しあげ候。何分、子々孫々にいたるまで光栄のお役ゆえ、大過なきよう相勤めらるべく候
小笠原左衛門佐殿」
それぞれ、二通を状箱にふうじて納めた主水正は、即刻、儀作ともう一人の若党をよんで、同時に別所、小笠原の二家へ、とどけさせることになった。二つの提灯が、この林念寺前柳生の門から飛びだして、左右へすたこら消えて行く。
各大名の家では、今夜は夜明かしで、柳生の締め切りの結果を待っています。自分のところでは、あれだけもっていったのだから、まずどっちものがれることができるだろうと、どこでもそう思っていると、小石川第六天の別所信濃守の門を、柳生家の提灯が一つ、飛びこんできた。と思うと、さしだされた状箱を奥の一間で、重役らがひたいをあつめて、心配げに開いてみる。
「ワッ! 畳奉行が当家へ落ちた。いや、これはありがたい」
「ほんとうですか。イヤ、なんという名誉なことじゃ」
「光栄じゃ」
名誉だ、光栄だと、口では言いながら、みんな青菜に塩としおれかえって、ベソをかいている。