일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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にんきょうにとうりゅう

任侠二刀流

国枝 史郎

国枝 史郎의 任侠二刀流(にんきょうにとうりゅう)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 224,569자 · 451화면

아오조라 문고

殿は名玉私は木賊

「慈忍を日月の明徳に型取り、天地を照らして諸臣を総べ、民を安きに置くものと、かように道人解釈しましてござる」

「それが政治の要諦と思う」

「決して間違いはござりませぬ」

ここでまたもや沈黙した。

諸臣依然として静かである。

と、道人威厳をもって、尾張宗春へ問いかけた。

「政治の要諦定まった上の、ご領地に対する具体的施政、承わりたいものにございます」

「うむ」と云うと尾張宗春、「名古屋をもって中心とし、大きく海を取り入れる」

「太平洋! 異国へまでもつづく! 貿易交通をなされると見える」

「市中に縦横に掘割をつくる」

「四通八達に便あるよう」

「規模を大きく、四方へ延ばす」

「大名古屋市! ご建設とみえる」

「しかも中身は堅実にな」

「せっかく従来取り入れられました、関東と関西の文物は?」

「冗をはぶいて粋ばかりを残す」

「二大都の美点をお取りになると見える」

「そうして打して一丸とし……」

「第三の都市をおつくりになるか」

「この儀はどうだ!」

「素晴らしい!」

道人の声には感激があった。

その感激で云いつづけた。

「第三こそは進歩でござる。遺伝、第一、境遇、第二、合して出来た第三のもの、すなわち人間にございます……東西渾融、この境地が第三。