일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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にんきょうにとうりゅう

任侠二刀流

国枝 史郎

国枝 史郎의 任侠二刀流(にんきょうにとうりゅう)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 224,569자 · 451화면

아오조라 문고

薬草道人木小屋住居

その日薬草道人は、材木小屋に住んでいた。

薬草道人木小屋住居

可哀そうな浜路が姦策にかかり、恐ろしい地下道の一室へ、閉じ込められた同じ日の、夕暮れ方の事であった。堀川筋、日置の地点、そこに出来ている材木小屋の中に、さもノンキそうに薬草道人、私娼のお吉と話していた。木小屋と云っても作ったものではない。自ずから出来たものである。ここら辺りは材木置所、数万本の材木が、堀川の岸に並べられてある。流域半里ぐらいに渡るかもしれない。材木と材木とが重なり合い、自然と出来た無数の空間、一間に五人ぐらいは住むことが出来よう。この辺一体に蔓っている私娼、今も名付けてモカという。

一つの空間には猪十郎と紅丸、薬剤車を守りながら、何かヒソヒソ話している。こっちの空間では薬草道人、お吉を相手に閑談である。

「昨夜はお蔭でよく眠れたよ。全くここは気に入ったよ。立派なお屋敷というものさ。こんないいお屋敷が出来ているのに、浮世の莫迦な連中は、他に大きな家を建て、窮屈な思いをして住んでいる。話せないね、全く話せない。馬鹿と利口の分け方だって、そりゃア色々あるだろうが、家の建てっぷりを標準にしたって、立派に分けることが出来ようってものさ。