일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

にんきょうにとうりゅう

任侠二刀流

国枝 史郎

国枝 史郎의 任侠二刀流(にんきょうにとうりゅう)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 224,569자 · 451화면

아오조라 문고

姦策をする伊集院

と、彦兵衛真面目になり、「お嬢様もよいお方、山影様もよいお方、そういうお方のお頼みを、むげに退けるもお気の毒、と云ってあからさまには明かされない、ほんの道順だけ申しましょう。道人様のお住居はな、螢ヶ丘の北を過ぎり、木場の屯所の南を過ぎ、七面岩の絶壁を上り、さてそれから……」

と云い出した時、今まで黙っていた聾者のお六が、突然大声で喚き出した。

「窓から、窓から、あの野郎が、妾を引っ張ったあの野郎が、ジロジロ家内を覗いているよーッ」

驚いて二人が振り返ってみると、もう人影は見えなかったが、いずれ誰かが二人の話を、立ち聞きしていたに相違ない。彦兵衛すっかり機嫌を損じ、堅く口を結んでしまった。

覗いていたのは伊集院五郎で、つんぼのお六に怒鳴られるや、横っ飛びに飛んで林へ隠れた。

「驚いたなあの娘め、耳は遠いが眼は早い、惜しいことをした、もう少しで、道人の居場所を聞き出せたものを」

姦策をする伊集院

伊集院五郎林の中で、腕を組んで考えた。「螢ヶ丘の北を通り、木場の屯所の南を過ぎ、七面岩の絶壁を上り……さてそれからどう行くのだろう? 是非ともこの後を聞きたいものだ」