후리가나로 읽는 일본 고전
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こどもふどき
こども風土記・母の手毬歌
柳田 国男
柳田 国男의 こども風土記・母の手毬歌(こどもふどき)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 142,761자 · 278화면
ちかごろではこれもきゅうに盛んになったが、以前も春と秋の時候のよいころに、または田植のあとの休み日などに、仲間を何人もこしらえて百社参り、千社参りをするのも神信心のうちに算えられていた。京都は大きな神社の数多い土地であり、朝廷でもなにか事があると、一時に全国諸社の奉幣を遊ばすので、なにか一つの社だけに願掛けをすることが、他をおろそかにするように感じられたのであろう。この風習の起こりは都方であった。最初はもっぱら祈願のためだったかも知れぬが、こうして季節をえらみ休日を待ち、または好い同行をさそい合わせるようになると、半分は遠足やハイキングに近い。江戸ではもう二百年近くも前から天愚孔平という人がやり出して、千社札ということがはじまった。これなどはただ自分の名をいろいろと小札に印刷して、それをできるだけ多くの堂宮の戸や柱にはってあるくだけで、刷毛のついた継竿などを用意して、手のとどかぬような高いところにはり付けるのを手柄にしていた。その札が今でも思いがけず、とおい村里のお社の軒にも見られるのは、まだそういうことをする人が少しはあるのである。それにくらべると近ごろの千社参りなどは、大ていは外にいる者のためであって、ただじっとしては居りにくいような心持から、そうしてあるく者が多いように思われるけれども、これまでなん