후리가나로 읽는 일본 고전
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こどもふどき
こども風土記・母の手毬歌
柳田 国男
柳田 国男의 こども風土記・母の手毬歌(こどもふどき)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 142,761자 · 278화면
鹿・鹿・角・何本
人間に永遠の児童があり、不朽の母性があることを認めつつも、それを未出の同胞国民とともに、談りかわすべき用意は整っていると言えるであろうか。僅か百年を隔てた祖先の文章は、もう註釈がなくては我々には読めない。今日の文章はさらに一段と時代の制約を受けている。是がいわゆる現代語訳のお世話になり、味も匂いもすり切れてしまってから、ただ義理だけに敬われるようなことのないように、時の古今に亙った国語の統一ということが、もう考えられてもよかったのではないか。無始の昔から無限の末の世まで、続いて絶えない母と子との問題であるが故に、ことにその感を深くするものである。読者をただ眼前の人のみに求めた私たちの態度にも懺悔すべきものが至って多い。もう間に合わぬかも知れぬけれども、是を機縁として改めて文章の書きかたを学びたいと思う。
昭和十六年十二月十四日
伊豆古奈の温泉において
著者しるす
鹿・鹿・角・何本
一昨年の九月、米国ミズリー大学のブリウスタアという未知の人から面白い手紙の問合せを受けた。もしか日本にはこういう子供の遊戯はありませんかという尋ねである。一人の子が目隠しをして立っていると、その後にいる別の子が、ある簡単な文句で拍子をとって背なかを叩きその手で何本かの指を出して、その数を目隠しの子に当てさせる。