후리가나로 읽는 일본 고전
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こどもふどき
こども風土記・母の手毬歌
柳田 国男
柳田 国男의 こども風土記・母の手毬歌(こどもふどき)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 142,761자 · 278화면
九、天井と鼠
のを見かける。あるいは箱棟といって、舟の形をした木をさかさに伏せ、もしくは瓦をもってこの部分だけをつつんだものもあるが、日本全国を通じてもっとも多いのは、やはり萱とか藁とかの同じ材料と、多量の竹木とを利用して、横に枕のように棟の上をおおうたもので、いちいちくわしくは話していることができぬが、これにも土地によっての幾つもの種類がある。写真にとってくらべて見てもおもしろい。だいたいにここは風あたりが強くてそんじやすく、またそうたびたびは登って行きにくいところだから、もっとも念入りに丈夫に、かつ遠くから見た目も好ましいように、作りあげようとした努力がよく現われている。屋根屋という専門の職人の、腕をふるう領域はますます多くなり、これまで久しい間農民の持ちつたえた技術は、これと反比例に、おいおいと隠れてしまったのである。
九、天井と鼠
家も食べ物や衣類と同じように、以前は皆めいめいの手製であった。国の文化が大いに栄えてからのちも、都の宮殿とか、神のお社とか城とか寺とかには、遠国の職人をよび寄せて働かせたが、それは全体からいうとわずかなことで、その他の建築はみな土地かぎり、結でたすけ合い、また手伝いにきて、なんとか安楽に住めるようなものを作りあげていたのである。