후리가나로 읽는 일본 고전
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こどもふどき
こども風土記・母の手毬歌
柳田 国男
柳田 国男의 こども風土記・母の手毬歌(こどもふどき)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 142,761자 · 278화면
それが門・辻・川原等に、別に臨時の台所を特設した理由であり、子どもはまた触穢の忌に対して成人ほどに敏感でないと考えられて、特に接待掛りの任に当ったものと思われる。
お盆飯の材料は家々から持寄り、米などは貰い集め、野菜ものは畠から取って来てもよい。或いは大角豆だけは勝手に畠に入ることを許していたという土地があるのも、私には意味のあることに思われる。盆に来る精霊は、大角豆畠にしばらく隠れて居るというような言い伝えもあるからである。地方によっては盆棚の供物、ことに水のこまたは水の実と称して、茄子をこまごまと刻んで水と米とにまじえたものを、家々から貰って来て味をつけて煮ることもある。箸にはかならず精霊様の麻稈を折って用い、めいめいが喰べる前にまず辻々で無縁ぼとけを祭り、または少しずつ近所の家に配ってまわるという例も多い。私はまだそういう場所に行き合わせたことがないが、小さな女の子が年上の娘の子の指図を受けて、まじめに一生懸命に働いていた様子はほほえましいものであったろうと思う。一度は自分もそういうことをして来て、年を取った村の女たちが、悦んで傍から世話を焼き、またはこの食物をもらって食べておくと夏痩せぬまじないなどといっていたのも、すべて皆いつからともない仕来りだからで、たとい小さな女の子のすることでも公務であり