일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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こどもふどき

こども風土記・母の手毬歌

柳田 国男

柳田 国男의 こども風土記・母の手毬歌(こどもふどき)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 142,761자 · 278화면

아오조라 문고

かというと女らしいところの少ない人であったが、それでいてふしぎに手毬だけを無上に愛していた。うちには女の子はひとりもないのに、あまった木綿糸さえ見ればきっと自分で手毬をかがって、よその小娘にもやれば、またうちにも置いたので、わたしたちの玩具箱には、いつも二つも三つもごろごろしていた。そうして、わたしたちがたまたまついて見たりしていると、そばへ寄ってきて正月でない時にも、自分で上手にあそんで見せてくれた。しかし母のはいつでも揚げ毬のほうであった。そうして、その歌が村の女の子たちの歌っているのとは、大分にちがっていた。それをなんべんも聴いているうちに、わざは真似ることができなかったが、歌だけはわたしも大よそ覚えてしまったのである。

明治の御代のなかごろに、大和田建樹さんという国文の先生が、日本全国の手毬歌を集めて、大きな本にして出されたことがある。その時にはもう母はいなかったのだが、わたしはこの書物を読んで見るたびに、母を思い出してなつかしかった。そうしていつか一度は「母の手毬歌」というような文章を書いて見たいものと思っていた。母がうたっていた手毬歌は三通りほどあったが、その中の二つ、