후리가나로 읽는 일본 고전
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よせ
圓太郎馬車 正岡容寄席小説集
正岡 容
正岡 容의 圓太郎馬車 正岡容寄席小説集(よせ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 147,226자 · 295화면
のできる柳桜師匠が、「旅柳桜」となってしまったことだとて、しょせんは「人間」の問題だろう。「すねて」しまったから、あたら朽木となったのだろう。
もちろん、こんな生意気を並べ立てたところで俺、三遊の圓朝さんみたいな立派な「人間」にとてもなれようわけはねえ。
だが、その心がけだけは持っていたい。
百と願って、十も叶わぬこの浮世。
望みだけはうんと持とう、修業だけはうんとしよう。
こう考えて今松は、いろいろ仲間の先輩たちの気ッぷというものを研究しだしたのである。
一に「芸」、二に「芸」、三に「芸」だが、あまり「人間」のよくない奴には、やっぱり長い正月がない。
現に、兄弟子の雷蔵だ。
上手と言えないまでも決して下手ではない達者な男だけれど、年一年と看板が落ちていく。
現に今度も帰ってきてみると、自分よりはるかに下へ下げられている。
雷蔵は、一人天狗で決して人の言うことを取り上げない。いい注意にも耳を傾けないから、いつまで経っても「芸」が先へ進まない。
あまつさえ、誰の「芸」でも決してよく言わない。どんな上手にも達人にも、よく見ればひとつやふたつの欠点はある。