후리가나로 읽는 일본 고전
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よせ
圓太郎馬車 正岡容寄席小説集
正岡 容
正岡 容의 圓太郎馬車 正岡容寄席小説集(よせ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 147,226자 · 295화면
お客は抱腹絶倒した。
……トド今月の月番先生、お茶ケに酔っぱらったつもりでクダを巻くので、よろこんだ大家さん、だいぶ御機嫌らしいがどんな気分だえと訊ねると、
「なにしろお腹ンなかはお茶でダブダブでしょう。大家さんの前だけれど、この前、井戸へ落っこちたときにそッくりでさア」
「…………」
ボソッと圓太郎が頭を下げて、オチといっしょに立ち上がったとき、ワーッと満座は最後の歓声を上げた。拍手と笑い声とでしばし鳴りも止まず、いつまでもいつまでもお客は笑いどよめいていた。その笑い声に送られて、ノソノソ圓太郎は楽屋へ下りてきた。が、やっぱり今の長屋の月番先生みたいなまぬけまぬけした姿の彼であることに変わりはなかった。
「アア、いい春だった今夜は」
前座の汲んで出したお茶を飲もうともせず、圓太郎は出を待っていた音曲師の勝次郎のほうを向いていった。
「よせやい圓太郎。今日はお前、十二月の二十日じゃねえか。なにがいい春だイ」
あきれて横にいた色の黒い長い顔の古今亭今輔が言った。
「春じゃアねえか」
圓太郎は自信たッぷりの顔つきをした。
「どうしてよ」
今輔が訊き返した。
「どうしてッてお前、理屈じゃアねえやな、陽気なんてものは。