일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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よせ

圓太郎馬車 正岡容寄席小説集

正岡 容

正岡 容의 圓太郎馬車 正岡容寄席小説集(よせ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 147,226자 · 295화면

아오조라 문고

円朝花火

こはこれ、我が五色七いろの未定稿なり、覚え書なり。

われ、三遊亭圓朝を愛慕すること年久しく、その一代を長編小説にまとめあげん日もまた近づきたり。

「圓朝花火」一篇は、実にそが長編の礎稿をなすものなり。青春の、中年のはたまた晩年の、彩り多く夢深かりし彼がひと日ひと日の姿絵をばここにかかげ、大方の笑覧を乞わんのみ。再び言う、こはこれ、まったくの未定稿也。あわれ幻燈の絵のひと齣とも思し眺め給えや。

断章の一

――スルスルスルと蛇のようにあがっていった朱い尾が、かっと光を強めたかと思うとドーン。

たちまち、大空いっぱいに、しだれ柳のごとく花開いた。

続いて反対の方角から打ち上げられたは、真赤な真赤な硝子玉で、枝珊瑚珠の色に散らばる。

やがて黄色い虹に似たのが、また紅い星が、碧い玉が――。

「玉屋」

「鍵屋」

そのたび、両国橋上では、数万の人声が、喚きたてた。

夜目にも真っ青い大川が船と人とでぎっちり埋まり、猪牙、屋根船、屋形船、舟と舟との間を抜け目なく漕いで廻るうろうろ舟、影絵舟まで、花火のたんび、紅緑青紫と塗られていく。万八、河長、梅川、亀清、柳屋、柏屋、青柏、大中村と、庇を連ねた酒楼でも、大川筋へ張り出した桟敷へ、柳橋芸者に綺麗を飾らせ、空の一発千両と豪華のほどを競い、争っている。