후리가나로 읽는 일본 고전
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だいぼさつとうげ
大菩薩峠4
中里 介山
中里 介山의 大菩薩峠4(だいぼさつとうげ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 264,133자 · 524화면
それに並み居る人々も、単に上役に対する追従からでなく、心からその企てを面白いことに思ってはずみました。
すでにその辺から纏まったことであるから、それが城下へうつる時は、一層の人気になるのは無論のことであります。
二月初卯の日、八幡社前において三日間の流鏑馬が行われるということは、城下から甲州一円の沙汰になりました。
初めの二日は古例によって、甲州一国の選ばれたる人と馬――あとの一日は甲府勤番の士分の者。それに附随して神楽もあれば煙花もある、道祖神のお祭も馳せ加わるという景気でありましたから、女子供までがその日の来ることを待ち兼ねておりました。
能登守の家来たちは、八幡社前の広い場所に縄張りをしました。大工が入り、人足が入り、馬場を設けたり桟敷をかけたりすることで、八幡のあたりはまだ当日の来ないうちから、町が立ったような景気であります。
能登守自身もまた馬に乗っては、この工事の景気を時々巡視に行きました。これはもとより能登守一人の催しではないけれども、最初に言い出した人であるのと、地位の関係から、ほとんど能登守が全部の奉行を引受けたような形勢であります。